カラコンの手入れで気をつけることは?失敗しないための注意点10選

カラコンは、目を大きく見せるための便利なアイテムですが、使うなら手入れが必要になります。

使ったあとに何もせず放置していると、目の健康を損なうことになるのです。

傷や病気などのトラブルを回避するためにも、常に正しい手入れを行うことが大切です。

では、手入れをするときの注意点について、詳しく説明していきましょう。

日を空けすぎない

カラコンの手入れの頻度は基本的に毎日なので、使うたびに必ず行うようにしましょう。

面倒だからといって、何日も放置したりしないでください。

1回使っただけでも、レンズには汚れがたくさん付着しています。

そのため、洗わないまま使ったりすると、目も汚れることになってしまうのです。

病気を防ぐためにも、なるべくこまめに行うことをおすすめします。

汚れた手で触らない

手入れをするときは、いきなり触るのではなく、きちんと準備をしましょう。

汚れたままの手で触ったりすると、その汚れが付着することになります。

それを避けるためには、始める前に手を洗ってください。

きれいに洗っておけば、余計な汚れが付着することはありません。

これは、手入れだけでなく、入れたり外したりするときも重要なポイントになります。

カラコンを扱うなら、どんなときでも必ず手を洗うようにしましょう。

ハンドソープで洗う

手を洗うといっても、水で軽く流しただけでは、汚れがきれいに落ちません。

洗うなら、ハンドソープを使い、丁寧に擦るようにしてください。

手入れを面倒に感じていると、軽く済ませたくなることもありますが、それでは汚れを増やすことになります。

念入りに洗い、すっかりきれいになってから始めるようにしましょう。

拭くときはペーパー

手を洗ったあとは、タオルで水分を拭き取ることになります。

しかし、タオルの場合は、ときどき繊維が手についたりするものです。

それを取り除くのが面倒なときは、ペーパーにしておきましょう。

余計なものを残さないようにすれば、レンズを傷つけずに手入れをすることができます。

長い爪で触らない

カラコンを扱うときは、爪の長さもチェックしてください。

どんなにきれいに洗っていても、爪が伸びていたのでは、正しい手入れはできません。

爪がレンズを傷つけるため、手入れの最中に破損することがあるのです。

なるべく長持ちさせるためには、爪を短く切ってから始めましょう。

とがった部分が残らないように、やすりで丸く整えておけば、失敗を防ぐことができます。

水道水は使わない

カラコンを洗うときは、水道水ではなく、専用の洗浄液を使うようにしましょう。

水道水は一見きれいですが、目に負担をかける微量な菌が含まれているので、カラコンの洗浄には向いていません。

そうしたわずかな菌でも、目に付着すると角膜炎などの病気を引き起こすことがあります。

専用の液なら、余計なものが含まれていないため、確実に清潔を維持できるのです。

浸けるだけで終わらせない

手入れをするときは、適当に洗浄液に浸けて、そのまま放置したくなることがあります。

「洗浄液なら浸ければOKでしょ」と軽く考えてしまいますが、それは間違いです。

いくら専用の液でも、ただ放り込んでおくだけで勝手にきれいになるわけではありません。

きちんと汚れを落とすためには、浸けるだけでなく、擦ることも忘れないようにしましょう。

カラコンの手入れの基本は擦り洗いです。

手のひらに乗せて洗浄液を垂らし、両面それぞれ20~30回を目安にしっかり擦ってください。

それから洗浄液に浸けるようにすると、汚れを残さず落とすことができます。

優しく擦る

擦って洗うことはとても大切なポイントですが、だからといって力んではいけません。

あまり力を入れて擦ると、レンズが傷ついたり、割れたりすることがあります。

ノーダメージで手入れを終わらせるためには、あくまでも軽く擦るようにしてください。

前後に擦る

擦り洗いをするなら、ただ擦るのではなく、負担をかけない擦り方を意識してください。

丸く円を描くような擦り方は、レンズを捻じ曲げる原因になってしまいます。

かなり大きい負担をかけてしまうため、優しく擦っているつもりでも、失敗することがあるのです。

破損を確実に防ぐためには、円ではなく、前後に擦るようにしましょう。

方向があまり変わらない擦り方なら、ダメージを与えずに洗うことができます。

指だけで擦る

擦り洗いで使うのは、必ず指だけにしておいてください。

綿棒や布などで擦ってしまうと、繊細なレンズが耐えられず、傷ついたり壊れたりすることがあります。

余計な刺激を与えないように、自分の指だけで丁寧に擦るようにしましょう。

洗浄液をけちらない

手入れで洗浄液を垂らすときは、思い切って多めに出すことをおすすめします。

節約して使おうとすると、少し垂らしただけで擦り始めたりしますが、それは失敗する原因のひとつです。

洗浄液が少ないと、レンズが乾きやすくなります。

その状態で擦ってしまうと、簡単に破損することがあるのです。

レンズを傷つけないためには、たっぷりかけて潤いを与えてから擦るようにしましょう。

しっかり濡れていれば、壊れることはありません。

きちんとすすぐ

手入れで重要なことは洗うときの擦り方だけではありません。

そのあとのすすぎを怠っていると、汚れを落とせなくなってしまうのです。

丁寧に擦ったあとは、浸ける前に必ず洗浄液ですすぎ、汚れをすべて洗い流しましょう。

このときも、洗浄液は多めに出しておくのがコツです。

少量の液ではすすぎにならないので、たっぷり使って確実に落としてください。

洗浄液を再利用しない

すすいだあとは、ケースにためた洗浄液に4時間以上浸けて、消毒を行います。

そのときの洗浄液は、前にためたものをそのまま使ったりせず、新しく注ぎ直すようにしてください。

消毒が終わったら、いったんすべて捨てることが大切です。

もったいないからといって再利用したりすると、菌が繁殖してしまいます。

そのため、注ぎ足すのもNGです。

とにかく一度使ったものは捨てて、毎回新しく注いだものに浸けるようにしましょう。

ケースの洗浄も忘れずに

洗浄液を毎回新しくしていても、ケースが汚れていると、本当に清潔な状態にはできません。

使うたびに洗浄が必要になるのは、ケースも同じなのです。

毎回洗って乾かしてから使えば、カラコンへの悪影響を防ぐことができます。

ただし、その方法でも延々と使い続けることはできないので、交換も忘れないようにしましょう。

丁寧に洗っているつもりでも、時間が経てば菌が繁殖しやすくなります。

確実に菌を防ぐなら、3ヶ月に1回くらいのペースで新しいケースと交換してください。

それなら、常に清潔を維持することができます。

煮沸消毒はNG

コンタクトレンズの手入れには、煮沸消毒とコールド消毒の2種類がありますが、カラコンでできるのはコールドだけです。

そのため、安易に煮沸消毒器を使わないようにしてください。

無理に加熱したりすると、劣化を早めることになります。

説明書をよく読み、必ず専用の液に浸ける方法で行うようにしましょう。

まとめ

カラコンを使うときは、適当に洗って浸けておくのではなく、必ず正しい方法で手入れをすることが大切です。

そのためには、ここで紹介した注意点をしっかり押さえておきましょう。

手を洗わずに触ったり、洗浄液を使いまわしたりすると、汚れをきれいに落とすことができません。

擦り方を間違えていると、すぐ壊れることもあるのです。

注意点を守っていれば、そのような失敗を防ぐことができます。